2009年度の連結業績は、
(億円未満切捨て)
| 2008年度 実績 |
2009年度 実績 |
比較増減率 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 222億円 | 148億円 | △74億円(△33.3%) |
| 営業利益 | 76億円 | 13億円 | △62億円(△81.8%) |
| 当期純利益 | 36億円 | 9億円 | △26億円(△73.3%) |
となり、売上高・営業利益・当期純利益のいずれも、前年同期に比較して大幅な減少となりました。
2009年度における企業活動は、一昨年秋に米国で発生し、世界各国に伝播した金融危機による急激な景気後退から回復局面の下での活動となり、一昨年末に迎えた海運市況の大底と比較しますと当期の海運市況は大きく回復したものの、歴史的な好市況の影響を受けました前年同期との比較では売上、利益ともに大幅な減少を余儀なくされました。一方このような厳しい環境の中でも、役員・従業員一同、コストの削減およびより一層の効率的な配船を心がけ、また欧州向け鋼材の積極的な営業展開や、新たな船主からの用船等により、2009年度は四半期を追うごとに業績を改善することができ、全期を通じ、売上・利益双方において、当初の業績予想を上回る実績を残すことができました。
2010年度通期の見通しと致しましては、国内においてはデフレからの脱却が今なお見込まれない一方、海外においては一昨年発生しました金融危機と、今年発生しましたギリシャの財政危機が今年の世界経済に対して与える影響に関し予断を許さない状況にあり、国内・世界経済いずれにおいても、楽観視できる状況ではありません。
一方、中国を中心とする、新興国の資源、食料等の需要は一層旺盛となっており、ドライバルクの世界では、コストをカバーするのに充分な市況が現在の足元では展開されております。当社では、市況が順調な今こそ、先行きの不透明な情勢に備えて充分な準備をし、より一層の規模の拡大と、質の向上を目標に事業を行なって参りたいと考えております。
このような見通しの下、為替に関しましては、ギリシャの財政危機等の影響により、ここしばらくは円高で推移すると予想しており、当社ではこれに対し為替予約等の対策を行なっております。これを踏まえて、当社では2010年度通期連結業績予想を、為替1ドル90円、燃料油価格1トンあたり550ドルを前提に、
(億円未満切捨て)
| 2010年度 通期予想 |
対2009年度 比較増減率 |
|
|---|---|---|
| 売上高 | 175億円 | +17.7% |
| 営業利益 | 19億円 | +35.8% |
| 当期純利益 | 11億円 | +11.9% |
と、策定しております。
今後とも上記目標を少しでも上回る様に努力して参る所存ですので、宜しくご指導ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。
2010年5月7日
























